プライバシーポリシー
対象ソフトウェア: Mimicry (macOS) · 最終更新日: 2026-10-05
本プライバシーポリシーは、Mimicry(以下「本ソフトウェア」)がユーザーの情報をどのように取り扱うかを説明するものです。本ソフトウェアは iOS/Android アプリ開発者向けの HTTP/HTTPS プロキシツールで、開発者自身が管理する シミュレータ・エミュレータ・実機とのあいだの通信を、開発者自身の Mac 上でローカルに傍受・モックする目的で使用します。本ソフトウェアは楠本 真大(以下「開発者」)が開発・配布しています。
1. 収集する個人情報
本ソフトウェア自体は、ユーザーを個人として特定できる情報(氏名・メールアドレス等)を収集・保存・送信しません。広告 SDK、クラッシュレポート、その他のサードパーティトラッカーは搭載していません。ただし、後述の匿名利用状況テレメトリ(「2. 利用状況テレメトリについて」参照)、利用者が明示的に送信したサポート状況(「3. サポート状況の送信について」参照)、およびクラウド公開機能(「5. クラウド公開機能について」参照、無料枠あり)を利用する場合に限り、一部の情報が外部に送信されます。詳細は「2. 利用状況テレメトリについて」「3. サポート状況の送信について」「5. クラウド公開機能について」「6. ライセンス認証・決済について」をご覧ください。
2. 利用状況テレメトリについて
本ソフトウェアは、開発の優先順位付けを目的として、匿名の利用状況テレメトリを PostHog(PostHog Inc.)経由で送信します。この機能は既定で有効ですが、アプリ内の「アプリ設定」にある「匿名の利用状況を送信する」のチェックを外すことで、いつでも無効化(オプトアウト)できます。
送信される情報:
- アプリを起動したという匿名のイベント
- 録画(タイムトラベル)の開始・スクリプトの追加・WebSocket ルールの作成・モックルールの手動作成やログからの生成・OpenAPI インポート・HAR エクスポート/インポート・リクエスト送信機能の使用・クラウド公開など、主要機能を使用したという匿名の利用実績(機能名のみで、内容は含みません。同じ機能は 1 回の起動中に最初の 1 回だけ送信します)
- アプリのバージョン
- 端末ごとにランダムに生成した匿名 ID(UUID)
送信されない情報: プロキシが傍受した通信ログの内容(実際の HTTP リクエスト・レスポンス)、モックルールの内容、ドメイン名や URL などの具体的な通信データ、氏名・メールアドレス等の個人情報。テレメトリはランダムに生成された匿名 ID に紐づけて送信され、これらの個人情報とは関連付けられません。コマンドライン(CLI)からは送信しません。また、設定ファイル(user-preferences.json)が読めず、オプトアウトの記録を確認できないときは、プライバシー側に倒して送信しません。
3. サポート状況の送信について
アプリ内の「サポート状況を送信」は、利用者が内容を確認して送信ボタンを押したときだけ動作します。自動では送信されません。送信される情報は次のとおりです。
- アプリのバージョン
- OS のバージョン
- 利用者が入力したメッセージ(最大 4000 文字)
これらは、開発者が運営する Cloudflare 上のサーバーを経由し、メール送信サービス Resend を使って、開発者宛てのメールとして送られます。通信ログの内容は含まれません。メッセージに入力した内容は開発者が読みますので、機密情報を書かないでください。
4. 通信ログ・録画データの取り扱い
本ソフトウェアの中心機能である通信の傍受・モックについて、キャプチャしたデータは次のように扱われます。
- 通信ログはアプリ内のメモリ上にのみ一定件数保持され、外部に送信されることはありません。アプリを終了すると消去され、ディスクに永続化されません。
- 録画機能(タイムトラベル)で保存したファイルは、ユーザー自身の Mac 上のアプリケーション専用フォルダにのみ保存されます。開発者や第三者のサーバーにアップロードされることはありません。
- モックルールやプロジェクト設定などのユーザーデータも、同様にユーザー自身の Mac 上にのみ保存されます。ただし、次項のクラウド公開機能で公開を選択した場合は例外です。
5. クラウド公開機能について
本ソフトウェアには、モックルールを一時的にインターネット上へ公開し、LAN 外の実機・外部のベータテスター・CI 環境などから直接アクセスできるようにする機能(クラウド公開機能)があります。ライセンスキーが無くても無料枠として利用でき、ライセンスキーを追加すると同時公開数・公開期間の拡張やカスタムドメインの利用が可能になります(詳細は クラウド公開機能のページを参照してください)。この機能を ユーザーが明示的に選択して利用した場合のみ、次の情報が開発者が運営する Cloudflare 上のサーバーに送信・保存されます。
- 公開対象として選択したプロジェクトのモックルール(URL パターン、レスポンス内容等)
- プロジェクト名・プロジェクト ID
- アクセスを許可する IP アドレスの一覧(設定した場合)
- 公開 URL に使用するカスタムドメイン名(設定した場合。有料枠のみ。ドメインの検証と証明書の発行には Cloudflare for SaaS を使います)
- アクセストークンの生成・無効化の要求(有料枠で利用した場合。トークンは開発者が運営するサーバー側で生成・保管され、公開したモックへのアクセスの認証に使われます)
- 端末を識別するための instanceId。ライセンスキーを登録している場合はライセンスキーも送信されます(無料枠の利用では送信されません)。
公開したモックルールは、発行された公開 URL(推測困難なトークンを含む)を知っている第三者からアクセス可能になります。公開はユーザー自身の操作でいつでも停止(無効化)でき、手動で停止しなかった場合も無料枠は 24 時間、ライセンスキー登録済みの場合は 7 日間が経過すると自動的に失効します。この機能を利用しない限り、モックルールが本ソフトウェアの外部に送信されることはありません。
6. ライセンス認証・決済について
クラウド公開機能は無料枠でも利用できますが、同時公開数・公開期間を拡張するにはライセンスキーが必要です。ライセンスキーの購入・決済は決済代行サービス Polar(Polar Software Inc.)が提供するチェックアウト画面上で行われ、クレジットカード情報やメールアドレスなどの決済情報は Polar が処理します。開発者はこれらの決済情報を直接取得・保存しません。ライセンスキーの有効性を確認するため、本ソフトウェアはライセンスキーと instanceId を開発者が運営する Cloudflare 上のサーバーに送信します。これらの情報はライセンス管理の目的にのみ利用します。
7. 通信の傍受範囲について
本ソフトウェアが傍受するのは、ユーザー自身が管理する iOS シミュレータ・Android エミュレータ・実機・ブラウザと、それらが通信する外部 API サーバーとのあいだの通信のみです。第三者の通信を傍受したり、第三者間の通信を中継したりする機能は提供していません。プロキシはユーザー自身の Mac 上でローカルに動作し、ユーザー自身の開発端末との通信のみを対象とします。
8. 自動アップデート機能
本ソフトウェアは、新しいバージョンの確認のため、GitHub Releases (kusumotoa/mimicry-releases)へ定期的に HTTP リクエストを送信します。このリクエストにはユーザーを識別する情報は含まれません。
9. ローカル REST API について
本ソフトウェアは CLI 連携用に 127.0.0.1 (ループバックアドレス)にのみバインドされた REST API を提供します。外部ネットワークからはアクセスできず、Host/Origin ヘッダーの検証によりローカル以外からの呼び出しも拒否されます。さらに、起動のたびに生成するトークンによる Bearer 認証を要求し、トークンはユーザー自身の Mac 上のファイル(権限 0600)に書かれ、CLI が自動で読みます。
10. 証明書のインストールについて
HTTPS 通信を確認するために、ユーザーが明示的に許可した場合のみ、ユーザー自身のシミュレータ・エミュレータ・実機の信頼済みルート証明書ストアに証明書をインストールします。Web ブラウザの通信を確認するために、この Mac のログインキーチェーンにインストールすることもできます。その場合は、キーチェーンを信頼するこの Mac 上のすべてのアプリが影響を受けます。デバイスにインストールした証明書は、その開発用デバイス以外には影響しません。
11. 第三者への提供
本ソフトウェア自体はユーザーを個人として特定できる情報や通信データを収集しないため、通常利用において第三者への提供は発生しません。ただし、クラウド公開機能を利用する場合に限り、「5. クラウド公開機能について」「6. ライセンス認証・決済について」に記載の通り、決済代行サービス Polar および Cloudflare, Inc. のインフラを通じて一部の情報が処理されます。また、「3. サポート状況の送信について」に記載の通り、利用者が送信したサポート状況は、メール送信サービス Resend を通じて処理されます。
12. Cookie・トラッキング技術
本ソフトウェアはネイティブ macOS アプリであり、Cookie やその他のトラッキング技術は使用しません。クラウド公開機能の決済チェックアウト画面(Polar 提供)については、Polar 側のプライバシーポリシーが適用されます。
13. 免責事項
本ソフトウェア本体は現状有姿(as-is)で無償提供されます。クラウド公開機能(無料枠・ライセンスキーによる拡張のいずれも)についても、開発者は動作を保証せず、本ソフトウェアの使用によって生じたいかなる損害についても責任を負いません。プロダクション環境や機密情報を含む通信に対する使用は推奨しません。
14. ポリシーの変更
本プライバシーポリシーを変更する場合は、本ページに更新版を掲載し、最終更新日を改訂します。
15. お問い合わせ
本プライバシーポリシーに関するお問い合わせは以下までお願いいたします。